Thursday, December 22, 2011

Musée Rodin

こんにちは、4日続けてラーメン、Palaです
しかしラーメンと白ワインってのもぜんぜん合わないものですね!
今回はパリ7区にあるロダン美術館を紹介します。Diorのパリコレの会場に使われるので、目にすることもしばしばあるかと思われます

「Parisienne d'Aujourd'hui」


ロックに登場した彼女!!両腕ににつけたブレスレットがクールですね!!
春や夏に真似したい!
このワンピース白くしたらバレリーナの練習着みたいだと思いませんか??でも靴は案外ロックな感じであわせててかっこいいですよね!!
ロックテイストが好きは僕にはたまりません!




ではここからロダン美術館の紹介へ!!


ロダン美術館はパリ左岸の7区にあります。これは近くの公園。
フェンスも何もないのにサッカーしてますw。ちょうど僕が通ったときにボールがころがっていって、車が危ういところで急ブレーキ!!さぞかし車のおじさんは怒っているだろうと思いきや、やたら笑顔でボールを追っかけて行く男性と目配せしてました。
さすがフランス!...なのかなぁ

ちなみに奥に見えるのがアンバリッドです


アンバリッド脇にある小さな公園。ヨーロッパは街にある何でもない公園がやたら綺麗なんで驚かされます。


まだ花が咲いていました。


こういう公園がちょっとそこら辺にあって、ちょっと休みにくるっていう習慣はすばらしいもので、憧れます。


これはロダン美術館の門。現在は閉じたままですが、Diorのパリコレのときはここが開いていて、エントランスとなっていました。左のバイクじゃまだなぁ


これがロダン美術館。かつてロダンのアトリエ兼住宅だったものです。
結構裕福なくらししてたんだな...


ロダン美術館の見所は館内だけではありません。広大な敷地が庭園となっており、そこにロダンの作品がちりばめられてて、とてもきれいな美術館です。
こちらはあの有名な「カレーの市民」


すごい力強い!ただ何をしているんだ??


こちら館内です。館内もさすが元邸宅だけあって素敵です。
ちょうど夕日もいい感じでした。


いつもロダンの作品をみると思うのですが、ロダンがつくる人の像って足がやたら大きいきがするんですが、どうですか??


うーん素敵なお部屋ですねー。


この手のフォルムはすごい気に入りました。なんか切ないですよねー。
特別ゲストの女の子はカワイイですねw 落とさないように気をつけて!!


これも初めて見る作品でしたが、綺麗でした。
けっこう小さい作品なんですけど、すごい繊細で美しいです。
これを見るとやっぱり男のは弱いようなきがしますね...


館内に飾ってある花まで素敵


こっからまた外をぐるっと一周してきました。
ご存知考える人。なぜこの人は右肘を左足の太ももにのせているのか...
結構つらい体勢だと思いませんか??それほどまでに問題はこじれていたのでしょうw


これはまた力強い作品ですね!不自然なまでにまっすぐのびた手のひらから、なにか強い意思を感じます!!

もっと写真を撮ったのですが、アップするのを忘れました。いまから追加でアップするのは面倒なので、美しい庭園を見たい方は是非実際に来てみて下さい!庭園内にはカフェもあって、食事もできます。庭園のみの観覧もできるので、カフェと庭園散策だけでもオッケーです!!


ロダン美術館いかがでしたか?僕はおそらくこの美術館には頻繁にくような気がしています。初夏のバラの咲いた庭園が楽しみです!!
パリにはルーブル美術館やオルセー美術館など、とても大きく有名な美術館がたくさんあって目立ちませんが、今回のロダン美術館や、ギュスターブ・モロー美術館など、個人の美術館も沢山あります。こういう小さな美術館とカフェでゆっくり過ごす1日もまたパリらしさではないでしょうか。是非パリへきたらロダン美術館にも足を運んでみて下さい!!

Sunday, December 4, 2011

Maison LA ROCHE

こんにちは、最近腰回りの肉が気になる、Palaです
BLOG Palasien 始まって以来の2日続けての投稿!!本日もコルビジュエで攻めたいとおもいます。現在はコルビジュエ財団の本拠地となっているLa ROCHE邸について紹介します!!


「Parisienne d'Aujourd'hui」


仲良く颯爽とあるくカップル!!男性のコミカルな動きもいいですねw!
けど、この人もしかしたらヨーロッパの石田純一かもしれません!!ノーソックスの革靴
女性の方はパステルな感じでこれまた鮮やか!ホワイトのバッグはあんまり僕の好みではなかったのですが、こういうコーディネートだと結構あうんですね!!
なにより楽しそうな2人が最高です!!



さぁここからラ・ロッシュ邸に!!


ラ・ロッシュ邸は街区の真ん中になるので、道からこのような小径を通ってアクセスします。周りも高級住宅外なので植物など素敵でした。


でましたピロティ!!、ただこちらは前回紹介したサヴォア邸と比べるとすこし細めでした。僕は丸柱が四角い箱から出ているとつも少し違和感を感じるのですが、ここではファサードも湾曲していて、あまりそれを感じなかったように思います。

      

なかに入るのには靴にビニールのスリッパを被せますw
うーんなんかおしゃれw??



この部屋の色調はそとから見たときには創造がつかなかったのでおどろきました。
もちろんコンクリートの壁の部屋ですが、なんかすごい暖かい感じがしませんか??


そしてお待ちかね!ソファ!!
前回との違いはソファのフレーム部分までいろが塗ってある事です!!いままでこのカラーは見た事なかったので、すごい驚きました。でもやっぱり僕はフレームがシルバーのほうが好きかなw!皆さんはどちらがよいですか??w


このソファの置いてある部屋。ラ・ロッシュ邸のメインとなる部屋だと思われます。


上の階に行くにはこのスロープをあがって行きます。外から見たファサードの湾曲はこれだったわけですね!!確かにここがまっすぐなスロープだと一気に味気なくなくなる気がします。ただこのスロープの勾配はとんでもなく急で、立ち止まるのは結構困難なくらいでしたw!つまずいたら一環のおわりですw


ここはエントランスホールから先ほどのリビングのほうへいく階段。2階にはバルコニーのようなものがついてます。これがあると確かにかっこいいのですが、どのような使い方をしていたのか、見てみたかったです。


そして、この取手ですね!!こちらも前回サヴォア邸で紹介した取手の色違いです。
サヴォア邸ではシルバーだったのが、ラロッシュ邸ではゴールドになっています。取手はこっちのほうが素敵だなとおもいましたw


もちろんラロッシュ邸にも屋上庭園があります。コルビジェの屋上庭園には玉砂利が敷き詰めてありますが、どういう効果があるのかちょっと調べてみないと!!
ちなみにラロッシュ邸の屋上庭園は出る事ができませんでした。


キッチから2階に食べ物を送るためのリフト!!
小学校、中学校の給食室を思い出すのは僕だけではないでしょうw!



地上3階まである建物で、3階は写真によると書斎のように使われていたようですが、現在は殺風景でした。写真でみるととても気持ちの良さそうな空間だったで、ちょっと残念でした。


ラロッシュ邸いかがでしたか??2日連続でコルビジュエの設計した邸宅を紹介しましたが、みなさんはどちらのほうがよかったでしょうか??
ラロッシュ邸はパリ市内にあるので、是非パリに訪れたら訪問してみてください!!

Saturday, December 3, 2011

Villa Savoye

こんにちは、最近唇パッキパキ、Palaです。
やっぱりヨーロッパの乾燥には負けてしまいます!!
日本でももこの時期はみんなあちらこちらで静電気発生中だと思われますが、
つきあい始めたカップルはキャーとかいいながら楽しむ事が出来る時期になりましたね!
ただ皆さん、化粧水とクリームだけは欠かさずにつけましょう!!


「Parisienne d'Aujourd'hui」


本時はこの女性!!最近冬なのにまだ夏物じゃないか??って思ってる人がおおいかとおもいますが、撮り溜めがまだ沢山あるのでもう少しの辛抱ですw!

やはりなんといってもこのイエローのブラウスでしょう!!服のコーディネートでもっとも難しい(とされる)イエローをさらっと着こなしてますね!!今期のパリコレはイエロー多かったらしいので、来るかもしれないですね!


ここからはサヴォア邸の紹介をします!!
サヴォア邸はもちろん建築界のヒーロー、ル・コルビジュエの建てた個人邸宅です。
パリ郊外にあって比較的行きやすいのでパリに訪れたらぜひ来てみて下さい。


これがパリ郊外Poissyの駅。やっぱ朝早く来るときもちいい!!


こんな感じの町並みを歩いて行きます。バスでいく生き方がネットなどでよく紹介されてますが、あるいた方がきもちいいので時間のある方は是非!!


サヴォア邸の敷地に入るとこんな感じ。


まだ朝なので観光客が少なくて、あの有名なサヴォア邸のリビングをJaponだけで占拠するという非常に稀な経験を!!


こちらリビングにおいてあるグランコンフォート。使い込まれ方が半端じゃないw!!
このソファ次の「ラロッシュ邸」のトピックの時にも載せるので色をよく覚えといて下さい!!


中庭を望む。僕は写真でみたよりずっと本物のほうがよくてびっくりしました。


こちらリビングと廊下をつなぐとびらなんですが、見て下さいこの薄さ!!
フレームも比較的華奢なので、すごい素敵です!が、ちょっと壊れそうでこわかったw


こちら中庭からリビング!


こちら、サヴォア邸を占拠して張り切ってる僕です。
撮影者のコメントを拝借すると、マントをきると「ガバっ」としたくなるのが、
エスプリ・ジャポネだとか...w
まぁフランスでもこんな感じでがんばってますのでご安心を!!


ここは有名なお風呂です!ここのトップライトが非常にきれいでした。


これは中庭にあがるためのスロープ!
コルビジェの設計した住宅にはスロープが結構ありますが、創造以上に急勾配なことに驚きました。あれもありなんですねw


もう一度人のいないリビングを!!ww


これはこの住宅の扉についている取手です!すごいカワイイと重いませんか??
ちなみに、この取っ手についても「ラ・ロッシュ邸」のほうで取り上げるので、こちらも色のほうを要チェックで!!


室内中央にあるスロープはこんな感じ!!


ここから外部です。○ンベーダーゲームにでてくる的のような形をしています。
ただよーくみると下のピロティ部分と、上の外壁部分の柱では形状がちがいます!これは是非自分でパリに来たときに確認してみて下さい。ちょっとおどろきますw


地表レベルのピロティ内です。車で実際に通ってみたいくなりました。


サヴォア邸を見終わったらランチ!いつもと変わらんメニューを頼んでしまってショック!向こうにうつってる友達のにすればよかった!!w向こうの方が見た目も素敵!!w


こちらはデザート、カンタンに言ってしまえば固まってないプリンにメレンゲを浸して食べるデザートです。僕は結構好きだったんですが、友達はそうでもなかったみたいなんで、頼むときは固まってないプリンが好きかどうかよく悩んでか注文してみてください!



サヴォア邸いかがでしたか??穏やかな週末のパリの郊外もなかなか素敵です!
このあたりは町並みももの凄く素敵なので、たまにはパリを離れてのんびりともいいかもしれませんね!!

Saturday, November 19, 2011

Musée d'orangerie

こんにちは、シャンゼリゼの前に観覧車出現!乗りたくてしょうがない!!palaです。

皆さんオランジュリー美術館をご存知のかたは多いと思いますが、モネの睡蓮があるところでしょ?とか思ってる人が多いのではないでしょうか?実は地下の常設のところは、かなり良質な絵画が数は少ないですがそろっています。
今回はそんなオランジュリー美術館を紹介したいと思います!!

「Parisienne d'Aujourd'hui!!」


シルバーブロンドに白い肌!オールブラックコーディネートに真っ赤な口紅!!
僕の大好きな組み合わせですw!!
この独特で個性的な顔立ちと、このスタイル、もう服に飾り気はいっさいいらないですね!!
ただ、後ろのローリングストーンズのTーシャツのおっさんが気になる...




では、「オランジュリー美術館」の紹介へ!!


この日は、朝早起きをしてTuileries公園を散歩しながらオランジュリーへ!
寒い日の早朝は大好きです。
この公園はルーブル美術館の正面。パリの人々、観光人、怪しい商売してる人、いろんな人々がこの公園にはいます。


このTuileries公園の最西端にオランジュリー美術館はあります。
これがエントランス


これが外観です。この建物もともとはTuileries宮殿のオレンジの温室で、だから「オランジュリー美術館!」そういわれてみればこのでかい窓!温室のデザインが伺えますよね!!


こちらはあの有名なモネの睡蓮が飾られている楕円形の部屋。今回訪れるまでは知らなかったんですが、この楕円形の部屋は2つ続いていて、トップライトの光量が変えてあります。それもまたこの美術館のみどころの1つでもあるので、是非チェックしてみて下さい!!


向こうのオブジェに向かってスリットがあるのでしょうか?
なんか外観と違って近代的な建物だと思いませんか??


それもそのはず!昔の建物が残っているのは外壁だけ!!なかは全面フル改装です。
これがまたすごいかっこ良いい!!やるならここまでやってもらえるときもちいいです。
オルセー美術館とか、なんか中途半端だし、とにかく作品が美しく見えないというあまり好きになれない建物ですが、こちらは作品に対してすごい丁寧に造ってあると思います。


こっちの歴史的な建物には、かなりの確率で模型があって、建物がどうなっているかを分かりやすく見れるようになっています。
見てかる通り、完全にカーテンウォールで、なかは自由な形状です。


こちらが地下の展示場、ここはルノワールが多かったですね。ルノワールみたいに柔らかい光がトップライトから降りてきます。
逆にモディリアニなどの作品は人口証明だけの、ちょっとほの暗いとこにあって素敵です!なんといっても、ここは数はそんなに多くないですが、一つ一つの作品の質がよくてびっくりしました。


こういうちょっとした斜めのスリットは何の意味があるのかわからないですが...
なにか意味があるのでしょう!!w


ワークショップ用のスペースもありました。いったいどんなワークショップがここで行われるのか見てみたい!!


オランジュリー美術館を見終わったら、ちょっとカフェでもかってTuileries公園で一休みしてみては如何でしょうか?広大で素敵な公園とルーブル美術館を眺めてほっと一息。
最近ちょっと寒いけど、それもまたアンニュイでアムールなパリ!!w




公園の端にひっそりとたたずむオランジュリー美術館。如何でしたか?
午前中一番に乗り込めばまだ観光客がいなくて静かでゆっくりと見る事ができます。
ぜひ訪れるときは午前中に!!



ここからは付け足し。今日食べたサンドイッチです。

で、このサンドイッチただ者ではありませんw
このバゲットのおいしいパリでもっとも素晴らしいバケットに選ばれた、Arnaud Delmontelのバゲットをつかったサンドイッチです。
バゲットの一番なんてたいして変わらないだろうと思ってましたが、やっぱり全然ちがうもんですね...幸せな一時を過ごしましたw!